ホームヘルパー2級以外の資格

ホームヘルパー2級以外にも、ホームヘルパー3級と1級の資格があります。

3級は、主に「生活援助」とよばれる、家庭内での介護に必要なスキルや基礎知識を証明してくれる資格です。ホームヘルパー3級の資格は、家庭内で家族の介護をする際に活かせる資格なので、介護業界で仕事としてホームヘルパー業務に従事する際には活かすことができません。

一方、ホームヘルパー1級の資格は、エリアマネージャーや管理職をめざす場合に必要な資格です。1級の資格を取っていると、勤務先の選択肢が広がり、給料アップなどの好待遇が期待できます。ただし実務経験がないと1級は取得できないため、一定期間以上介護の現場で仕事をした人が取る資格です。

そしてホームヘルパー2級は、生活援助以外の介護における基礎的な技能全般に関する知識と技術を習得していることを証明してくれます。ホームヘルパー2級の資格を持っていれば、介護業界で働くことができます。だから介護業界で働きたい人がまず取る資格が、ホームヘルパー2級なのです。

通信制の医療事務講座

医療事務は、資格を持っていなくても仕事に就くことができます。ただ、医療事務の仕事を始めるにあたって必要となる基礎的な知識やスキルを身につけるために、それら基礎的な知識やスキルを持っていることを証明するために、資格を取る人が多いです。

医療事務の資格を取るには、資格取得スクールが実施する講座に通うことがおススメです。資格取得講座には、さまざまな種類があります。大きくわけると、通学制講座と通信制講座があります。まずは通信制講座について調べてみました。

通信制講座では、自分の都合のよい時間に勉強することができます。開始日も決まっていないので、始めたいときにスタートできます。さらに、ほとんどの通信制講座では講座の有効期限を延長できるのです。他の仕事をしながら講座に通う場合、仕事が忙しくてなかなか期限内に講座を終わらせることができなくても、心配ありません。

ほとんどの通信制講座では、無料でテキストのサンプルをもらうことができます。講座に申し込む前にサンプルを取り寄せて比較検討してから、講座を選びましょう。

ホームヘルパー2級の資格取得講座の違い

いま人気の高いホームヘルパー2級の資格は、資格を取るための研修を、さまざまな機関が実施しています。公的機関でいえば自治体が実施していることが多いです。民間機関では資格取得スクールが豊富なラインナップでホームヘルパー2級の資格取得講座を実施していますね。

ただ、基本的に研修内容自体は同じです。とはいえ、それぞれの資格取得スクールは講座内容に特色をつけています。特色がなければ、どの講座を選んでも同じということで、価格崩壊が起きてしまいますからね。

たとえば、施設や訪問介護事業所での介護実習の際に、できるだけ現場に沿った環境で実施している講座は、人気が高いです。資格を取った後に実際にホームヘルパーとして仕事をする際には、介護サービスの利用者の自宅でケアをすることもあります。介護ベッドや介助しやすいお風呂といった設備の整っていない環境でも適切なケアができるようになるためには、実習の段階で制限がないとスムーズにいきません。

こうした現場の実情に合った研修をうければ、現場に出てもすぐに活かすことができるでしょう。

医療事務の仕事内容

医療事務もホームヘルパー2級も、病院で働く仕事ですが、それぞれの仕事内容はけっこう違います。求められる知識やスキルも違うんですよね。

共通することは、高齢者や障がいを持っている人に関わることが多いということでしょうか。加えて、誰かに必要とされたり、役に立てたり、感謝されたりすることが多い仕事である点も、共通しています。

医療事務の基本的な仕事内容は、患者さんの対応とカルテの管理、医療報酬の計算・請求です。患者さんの対応では、受付から診察室への案内、声かけ、会計などの すべてを行います。何かしらの問い合わせや質問に応えることもあります。もちろん電話応対も、医療事務の役割のひとつ。

カルテの管理では電子カルテやペーパーカルテを出したり、医師や看護師に渡したり、また管理したりします。医療報酬の計算・請求は、診察の終わった患者さんから順にすすめていきます。

ホームヘルパー2級からのステップアップ

ホームヘルパー2級の仕事は、体力勝負です。だから、まずはホームヘルパー2級の資格を取って介護サービスを提供するようになっても、経験を積んだ暁には体力を使うことの少ないマネージャー職といった管理職へとステップアップしていくことが多いのです。

介護業界でのステップアップはまず、ホームヘルパー2級の上級資格、ホームヘルパー1級の資格を取ることです。ホームヘルパー1級の資格は、ホームヘルパーをまとめるエリアマネージャーや管理職に就くことのできる資格。介護サービスの実務経験が1年以上あれば、資格を取ることができます。

続いて、3年以上の経験をしっかり積めば、介護福祉士の資格取得試験を受けることができます。介護福祉士の資格取得試験は合格率があまり高くないので、難関かもしれません。

最後に5年以上の実務経験で、ケアマネージャーの資格取得に挑戦できます。ケアマネージャーの資格取得も難関。その分、まだまだ需要があり、自分がケアマネージャーとして活躍できるフィールドは広がっています。

医療事務はデスクワーク

前回のブログで、ホームヘルパー2級の仕事は体力を使う仕事だと書きました。一方、医療事務の仕事は逆にほとんど体力を使いません。医療事務は基本的には受付に座っていることが多いです。デスクワークが主な仕事です。

体力を使う仕事としてかろうじて言えるのは、医師や看護師との連絡調整のために、病院内を移動することくらいです。また薬の管理やカルテの管理などで、在庫を保管している部屋や古い資料を保管している部屋に行って探すこともあるでしょう。他には、物を運んだりするくらいです。一般企業の事務職とほとんど変わらないくらいの業務量だと言っても過言ではないでしょう。

では医療事務のステップアップはどうなるかというと、医療事務は他の事務関連の資格を取って仕事の幅を広げることが多いです。たとえば医療秘書や調剤事務、介護事務といった資格をとって、より幅の広い業務を手がけていくのです。そのようなキャリアステップが、医療事務の基本的なステップです。

ホームヘルパー2級は、体力を使う仕事

ホームヘルパー2級と医療事務の仕事の違いは、大きく分けると、体力を使う仕事なのか、デスクワークなのかという点があります。

ホームヘルパー2級の資格を活かして就く仕事は、高齢者施設やデイケアセンターなどの介護施設で、介護サービスを必要とする人の日常生活をサポートする仕事です。介護施設内で働くこともあれば、介護サービスを必要とする高齢者や障がいをもつ人の自宅に行って働くこともあります。

日常生活のサポートという仕事は、多岐にわたります。食事、洗濯、着替え、入浴、掃除、買い物といったすべてのテーマに沿って、支援するのです。基本的にはすべて身体を動かす仕事です。

特に入浴の介助や寝たきりの状態になっている人の体位変更などは、体力を使います。ですので、ある程度体力のある人のほうが向いていますね。

とはいえ、多くの人が年齢を重ねると同時に体力も衰えていきます。そのため介護業界では、ホームヘルパーの先のステップがあります。ゆくゆくはマネージャーなどの管理職になる人が多いのです。

医療事務のステップアップ

医療事務は、医師や看護師と、患者さんの橋渡しとなる存在です。今の日本ではどうしても、医師や看護師がえらい人だという、患者さんとの間に立場の優劣のようなものができてしまいがちです。病気かもしれないという不安をかかえている状態の患者さんにとって、専門的な知識を持っている医師は頼るべき存在になるからです。

医師と看護師、患者さんとの間にある距離を適度にうめることができるのが、医療事務です。ですから医療事務には、気配りができて人当たりの良い人が向いているといえるでしょう。

医療事務としての経験を積むと、病院内での業務の進み方や役割分担などを肌で感じることができるようになります。医療事務としてだけでなく、医療秘書や調剤事務といった別の仕事に触れる機会も多く、新たな資格を取るチャンスもあるでしょう。うまく仕事のバランスを取って、仕事帰りに資格取得に励むこともできます。

医療事務としての経験を活かしながら、病院内で着実にステップアップしていくことができるのです。

ホームヘルパー2級の資格を取る研修

ホームヘルパーとして介護の現場で介護サービスに従事する場合、ホームヘルパー2級以上の資格を持っていなければ、仕事に就くことはできません。資格を持っていなくても仕事に就くことのできる医療事務の資格とは、この点でも大きな違いがあります。

ホームヘルパー2級の資格を取ろうと思うと、まずは研修を受けることになります。研修は、130時間だけ。内容も決められています。介護業界で働くにあたって必要な基礎的な情報を学ぶことができる研修なのです。

具体的には、講義が58時間あります。そして介護サービスに関する実技講習が42時間、施設や訪問介護事業所で実際に介護サービスを提供してみる介護実習が30時間あります。

いずれも、資格を取った後に実際にホームヘルパーとして働くことを視野に入れた構成になっています。資格を取って働くかどうかを迷っている人も、介護業界での仕事やケアについて知るためにも受けることをおススメします。

医療事務の資格を取るには

医療事務の資格は、主な資格でも30種類以上あると言われています。それぞれの資格によって得られる知識やスキルは異なります。もちろん就くことのできる仕事も変わってくるでしょう。

医療事務は、資格を持っていなくても仕事に就くことができますが、やはり資格の有無は、就職における分かれ目になります。医療事務として経験を積み、キャリアアップしたいならば、きちんと戦略を持って資格を取っていくことが大事です。

医療事務の資格の場合、民間機関が設定する民間資格と呼ばれる資格です。国家資格ではなく、比較的簡単かつリーズナブルに資格を取ることができるでしょう。

資格を取得するためには、資格取得スクールに通うことがおススメです。スクールや講座内容によって多少異なりますが、5万円〜15万円程度で資格を取ることができるはずです。コースの内容もさまざまなので、まずは資格取得スクールの資料を請求したりして比較検討することから始めてみましょう。